THE HORROR of ZOMBIE CICADA ~ゾンビ蝉の恐怖~ -洋平ブログー

アメリカのウェストバージニア州といえば、かの有名なジョン・デンバーの名曲「カントリー・ロード」の主人公の故郷ですが、近ごろこの州で、大量のゾンビが飛び回っているそうです。
ゾンビといえば、数々のホラーゲームや、「ウォーキング・デッド」のような海外ドラマでもおなじみの、「意志も知性もない死から蘇った生ける屍」で、ひとたび噛まれると、普通の人もゾンビ化してしまうという、恐ろしいやから達ですね。でも、ゾンビはあくまで架空のキャラクターのはずです。
しかし、このゾンビ蝉は架空ではなく、実在する本物の「ゾンビ」なのです。「マソスポラ」という細菌が蝉の個体に入り込み、下腹部の内臓を食い尽くし、できた空洞に胞子を張り巡らせ他の蝉へ感染拡散ができる状態にすると同時に、蝉の脳神経経路完全に乗っ取るのだそうです。
つまり、この細菌に侵された蝉は、自分の意志とは全く切り離されながら、飛び回るというのです!!まさにゾンビです!!更に、マソスポラという細菌は幻覚症状を引き起こすともわかっているよう。つまりこの蝉たちは何も知らずに幻覚を見ながら飛び回っていることになります!
このゾンビ蝉の英語記事はプラネットアカデミーのツイッターでリツイートしましたので、興味ある方はぜひ、英語で読んでみてください(ゾンビ蝉の写真もありますよ!)
twitter: @sasahataenglish