グローバル知識人になる! 名言集 シェイクスピア編 #2

It is like a barber’s chair that fits all buttocks

(All’s Well That Ends Well, II. ii. 17-18)

どんな尻にでも合う床屋の椅子のようなもの。
(「終りよければすべてよし」II.ii.17-18)

ロッシリオン伯爵夫人の道化ラヴァッチは、夫人の用事で宮廷に使いすることになる。自分はどんな相手にでも応じられる万能の返事を心得ているから、宮廷への使いくらい朝飯前と威張る道化を、「どんな問いでもどんとこいとは、随分と きっぷのよい返事ですこと」と冷やかす夫人に,道化答えて日くー
「そりゃもう、尖りっ尻。角っ尻。丸っ尻。何でもござれの床屋の椅子ってとで。 like a barber’s chair は当時の諺(ことわざ)的表現。“O Lord, sir!”(おや、これはまた)というのが道化の言う万能の返事で,それはイエスかノーかを明確にするのを避けたり、場ふさぎのために、当時の宮廷人がよく口に無意味な間投詞を調したものという。シェイクスピアおよび同時代の他のにも類例がある。

出典:英語名句辞典 外山滋比古 他編

グローバル知識人になる! 英語名句紹介 シェイクスピア編 #1

Our remedies oft in ourselves do lie

“Our remedies oft in ourselves do lie, Which we ascribe to heaven.”

(「All’s Well That Ends Well」 I. i. 231-32)
天命をまつのみと諦めていることでも、人事を尽していないことはよくあるもの。

*女主人公ヘレナの独白中のことば。さる名医の遺児で,ロッシリオン伯爵家で養育されたヘレナは、ひそかに当家の御曹子バートラムを愛しているが、当主の死によって若き伯爵となったバートラムは、父の葬儀を終えると、後見人であるフランス王の宮廷に召し出される。身分違いで結婚は叶わぬものと諦めていたヘレナは、別離の悲しみを胸に秘めてバートラムを見送ったあと、折から不治の病の床にある国王の難病を父の秘伝の処法で直すことによって、道が開けるかもしれないと思いつく。
oft=often. Which の先行詞はOur remedies.

(出典)英語名句辞典 外山滋比古 他編

MIRO展に行きました!

先日、東京に季節外れの雪嵐が吹き荒れましたが、午後になると晴れたので、上野の東京美術館で開催中のMIRO展を見に行きました。平日でしかも午前中の天気が非常に悪かったこともあり、さすがの巨匠、MIROの特別展示会にも人はまばらでした。そのおかげでゆっくりと一点一点を鑑賞することができ、とても楽しく贅沢な時間を過ごせました。

上野の美術館で開催される巨匠の展覧会は、ムンク、ゴッホ、モネなどありますが、いつも人が多すぎてゆっくりアートを鑑賞する、ということはなかなかできませんからね。本当にラッキーでミロ展の作品の前でした!(Yohei)